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透明性の高いパフォーマンス調査

AI APIレイテンシベンチマーク:TTFT、スループット、信頼性

time-to-first-token、生成速度、レスポンス全体の所要時間を混同せずにAI APIのレイテンシを測定するための透明性の高い方法論。

レイテンシとスループットのシグナルを測定するAI APIベンチマーク計測器
CA
CometAPIリサーチ
AIモデルとAPIエンジニアリング
2026年8月6日 8 分読み

要点

TTFTは応答性を測定し、トークン毎秒は生成速度を測定します。
すべてのルートで、同一のモデルバージョン、プロンプト、出力目標、ストリーミングモードを使用します。
最速のリクエストを1件だけ示すのではなく、中央値とp95値を報告します。
パフォーマンス値と併せて、エラー、タイムアウト、リージョン、テスト期間を公開します。

4種類の異なるレイテンシシグナルを測定する

単一のレイテンシ値では、ユーザーがどの時点で待機しているのかが分かりません。ストリーミングチャットでは、完全な生成結果の取得に時間がかかる場合でも、TTFTが低ければ高速に感じられます。一方、バッチ抽出ではエンドツーエンドの所要時間だけが重要になることがあります。

  • Time to first token:リクエスト開始からストリーミングされた最初のトークンを受信するまでの時間。
  • 生成スループット:出力トークン数を生成時間で割った値。
  • エンドツーエンドの所要時間:リクエスト開始からレスポンスの完了までの時間。
  • 信頼性:成功したレスポンス数を試行総数で割った値。

ベンチマークのワークロードを統制する

想定するワークロードを代表する固定プロンプトセットを使用します。モデルID、プロバイダーのルート、リージョン、リクエストパラメーター、入力トークン数、要求した出力長を記録します。

  • 測定値を記録する前に、ウォームアップ用のリクエストを実行します。
  • 時間帯による偏りを抑えるため、プロバイダーの実行順序をランダム化します。
  • 複数のトラフィック時間帯にわたってテストを繰り返します。
  • ストリーミングと非ストリーミングの結果を分けて扱います。

リーダーボードのスクリーンショットではなく分布を使用する

サンプル数と併せて、中央値、p90値、p95値を報告します。中央値が最速でも極端な遅延が頻発するルートは、わずかに遅くてもより安定したルートより、実稼働環境でのユーザー体験が悪くなる可能性があります。

{
  "sample_size": 100,
  "ttft_ms": { "median": 640, "p95": 1840 },
  "output_tokens_per_second": { "median": 42.1 },
  "end_to_end_ms": { "median": 5120, "p95": 9080 },
  "success_rate": 0.98
}

上記の値は報告形式の例であり、実際のCometAPIベンチマーク結果ではありません。

すべてのレポートで方法論を公開する

ベンチマークは、何を測定したのかを読者が理解し、その手法を再現できる場合にのみ有用です。制約事項を含め、プロバイダーのルートを固定したのか、自動的に選択したのかを説明します。

よくある質問

AI APIにおけるTTFTとは何ですか?

Time to first tokenとは、リクエストを送信してからストリーミングレスポンスの最初の生成トークンを受信するまでの時間です。

最速のAI APIが常に最適なルートですか?

いいえ。実稼働環境での選定では、エラー率、p95レイテンシ、出力品質、価格、必要な機能をルートがサポートしているかどうかも考慮する必要があります。

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