bria/expand-image の技術仕様
| 仕様 | 詳細 |
|---|---|
| Model ID | bria/expand-image |
| Provider / model family | Bria の画像拡張・アウトペインティングモデルである Bria Expand |
| Primary task | より横長または縦長の構図に合わせて新しいピクセルを生成し、元の境界を越えて画像を拡張する |
| API operation type | 画像編集/アウトペインティング用エンドポイント |
| Official Bria endpoint | Bria の画像編集 API における POST /v2/image/edit/expand |
| Input image formats | JPEG、JPG、PNG、WEBP。画像は base64 または外部から参照可能な URL として提供可能 |
| Output behavior | 拡張済み画像の URL を返す。処理モードに応じて、Bria v2 は同期結果を返すか、request_id と status_url を含む非同期レスポンスを返す場合がある |
| Aspect ratio controls | 事前設定の比率(1:1、2:3、3:2、3:4、4:3、4:5、5:4、9:16、16:9)に対応し、さらに 0.5 〜 3.0 のカスタム浮動小数比率にも対応 |
| Canvas controls | aspect_ratio を使用しない場合、canvas_size、original_image_size、original_image_location を明示的に指定可能 |
| Canvas limits | 推奨キャンバス面積は合計 5000×5000 ピクセル以内。明示的なキャンバス指定時の最大許容面積は 25,000,000 ピクセル |
| Prompt support | 任意の英語プロンプトで拡張を誘導可能。省略した場合、入力画像からプロンプトを自動生成可能 |
| Moderation options | Bria API においてプロンプトのモデレーションおよびビジュアル出力のモデレーション制御をサポート |
| Commercial positioning | 安全な商用利用のため、ライセンス済みデータのみで学習したモデルであると Bria は説明している |
bria/expand-image とは?
bria/expand-image は、Bria の画像拡張モデルに対する CometAPI のプラットフォーム識別子であり、視覚的一貫性を保ちながら既存画像を元の枠外へ拡張するよう設計されている。実際にはアウトペインティングモデルであり、新しい形式に合わせて画像をトリミングするのではなく、ターゲットのアスペクト比やキャンバスレイアウトに合致するよう、元画像の周囲に追加コンテンツを生成する。
このモデルは、ソーシャルメディアの掲載枠に合わせたクリエイティブの適応、縦長画像を横長バナーへ変換、被写体の周囲に背景を追加、すべてのアセットを手作業で編集することなく商品・マーケティングビジュアルを再構図する、といったワークフローを想定している。Bria のドキュメントでは、この機能は背景編集、消去、ジェネレーティブフィル、アップスケーリングなどのツールと並ぶ、より広範な画像編集 API スイートの一部として位置付けられている。
Bria のポジショニングにおける注目点は、エンタープライズ/商用準備性である。モデルはライセンス済みデータで学習しており、商用リスクを抑えた利用に適するとして訴求しているため、本番のデザイン、ブランド、EC パイプラインを構築するチームにとって重要となり得る。
bria/expand-image の主な機能
- 高品質な画像アウトペインティング: 元画像を引き伸ばしたりトリミングしたりするのではなく、元のシーンを継続する新しいピクセルを生成して境界の外側へ拡張する
- アスペクト比への適応:
16:9、9:16、1:1などの一般的なターゲット形式へ拡張可能で、チャネル横断で 1 つのアセットを再利用する際に有用 - 精密なキャンバス配置:
canvas_size、original_image_size、original_image_locationをサポートし、開発者は新しい合成内で元画像の位置を厳密に制御できる - 任意のプロンプトによるガイダンス: テキストプロンプトで生成領域の方向付けが可能。プロンプト未指定の場合は、サービスが画像から自動で推定可能
- 柔軟な入力方法: base64 エンコード画像データまたは公開アクセス可能な画像 URL のいずれにも対応し、Web アプリ、アセットパイプライン、自動化との連携が容易
- 本番運用に適した API フロー: Bria v2 は
request_idとstatus_urlによる非同期処理をサポートし、時間のかかる画像ジョブやバックエンドオーケストレーションに有用 - 組み込みのモデレーションオプション: 運用統合におけるポリシー制御を支援するプロンプトおよび出力のモデレーション設定を提供
- 商用利用を意識したポジショニング: ライセンス済みデータで学習したモデルとして訴求しており、エンタープライズのコンテンツ運用に関連性が高い
bria/expand-image へのアクセスと統合方法
ステップ 1: API キーに登録
まず CometAPI に登録し、ダッシュボードから API キーを発行する。API キーがあれば、プラットフォーム上でサポートされている bria/expand-image モデルおよび他の任意のモデルへのリクエストを認証できる。
ステップ 2: bria/expand-image API にリクエストを送信
CometAPI の Bria 互換エンドポイント POST /bria/image/edit/expand-image を使用する。
curl https://api.cometapi.com/bria/image/edit/expand-image \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Authorization: Bearer $COMETAPI_API_KEY" \
-d '{
"prompt": "A paper boat floating on calm water at sunrise.",
"num_results": 1
}'
ステップ 3: 結果の取得と検証
API はタスク ID を返す。GET /bria/{task_id} をポーリングして処理状況を確認し、完了時に出力画像の URL を取得する。